オカリナと弦楽オーケストラのための第1組曲〜第2楽章
早いもので2020年の4月も今日で終わりとなります。
コロナ騒動で落ち着かないGWに突入していますが、皆様の一時の気休めにでもなればと、今日は弦楽オーケストラのための第1組曲から第2楽章を公開します。
この曲は、はじめは第1組曲には含まれていませんでした。他の組曲もそうですが、それまで作った数曲のうちの何曲かを入れ替えて、現在に至っています。
第1組曲の最初のライブラリーは、古典的な音楽を意識してのものが多く、その中でも関連性のある感じのものをチョイスしていきました。
中には作曲者不明の古い作品をアレンジして組曲に加えたりもしましたが、それらは自作曲ではありませんでの不採用とし入れ替えています。
古典的なドリア旋律を用いて古い感じを演出し、拍割りが不規則ですが、それも少し古い時代の趣を凝らした書法かと感じています。
今年の改定で、中間部の展開を増やして、楽譜も割り振りをきちんと整頓し直し、全体的には、古典的な性格を残しながらも、やや現代風に自分の個性を生かして、若干ボリューム感もアップした形にしています。
楽しんで聴いていただけたら幸いです。