オカリナと弦楽オーケストラのための第1組曲〜第5楽章(終曲)を公開します。
オカリナと弦楽オーケストラのための第1組曲〜第5楽章を公開します。
こちらが第1組曲の終曲になります。
(最終改定は2021.4.29)
第5楽章は、時間をかけてかなりの部分に手を加えました。
ここまでやってしまったら、初期の作品とはまったく違った曲になってしまったかもしれませんが、第1組曲の最終曲としてふさわしい音楽に仕上がったと思います。
過去の自分の感性とは違った部分を、多数散りばめて、いろいろな角度から楽しめる音楽になったかと思います。
オカリナ組曲は三部形式とロンド形式でほとんどが構成されていますが、作曲を始めた数十年前には、簡単に誰でも理解できることを考えて、あまり形式も複雑にしないようにしていました。
今回の改定で、音楽の規模も大きくなって、少しだけ難しいエッセンスも加えて、オカリナの音楽としての集大成として、妥協することなく作れたと思います。
また、オカリナのオリジナル楽曲として、ここからもう一歩、オカリナ音楽の世界を広げていけたらと思っています。
オカリナのためのオリジナル作品はごくわずかであり、しかもほとんど演奏されないオカリナ音楽界ですが、自分が死んでからでもこのオリジナル作品が、世の中に受け入れてもらえたらと願っています。