オカリナ四重奏曲の編曲「クープランの墓」〜メヌエット
2013年にオカリナ四重奏用に編曲を行なった、ラヴェルの「クープランの墓」〜メヌエットを、新たに改定しました。
かなり吹き辛らかった、高低音の旋律などを訂正し、またいくつかのミスを修正しました。
この曲は、私自身が若い頃よくピアノ演奏で楽しんでいた音楽で、ラヴェルの作品の中でも好きな曲です。
オカリナで演奏できたらと編曲を試み、こちらも試行錯誤して作り上げました。
使用してる楽器が、この前のホルベルク組曲とAltoの調性が異なり、F管をを使用しています。
これは、可能な限り旋律の分断を考慮した結果です。
アンサンブル音楽として仕上げるのは、テンポなど難しい解釈があるかも知れませんが。
お互いの息を合わせて、美しい旋律とハーモニーを作って演奏していただけたらと思っています。
オカリナで演奏すると、また新たな輝きを持った、きらびやかな響きになりますね。